日本だけでなく世界中にファンが多い、サッカーマンガの金字塔。「ボールはともだち」が信条の天才サッカー少年・大空翼がライバル達との戦いを通じて成長していく。現在も五輪を舞台にしたシリーズ作品が連載中。これまでアニメやゲームなども多数作られた。

掛川高校のサッカー部に入部した田仲俊彦を中心とした青春サッカーマンガ。1990年に連載が始まり、2003年まで副題や舞台を変えながら4部構成で展開された。2022年には本作を原作とする完全オリジナルのアニメ「シュート！ Goal to the Future」が放送された。

1998年に連載が始まった作品で、中学2年生・風祭将が主人公。サッカー選手になることを夢見ながら背が低いため所属するサッカー部で冷遇されていた彼が、転校を機に大きな変化を迎える。「サムライファイト！」「ホイッスル！W」といった続編も。

将来有望だったものの事故死した兄の心臓を受け継いだサッカー選手・逢沢駆を軸に中学・高校・五輪代表・Jリーグと幅広いカテゴリでの戦いが描かれる。駆の幼なじみであるヒロイン・美島奈々の女子日本代表なでしこジャパンとしての活躍も見どころのひとつ。

弱小プロサッカークラブの監督に就任した達海猛を主人公にした、新機軸のサッカーマンガ。達海は知恵を巡らし、現役時代も監督になってからも好物であるジャイアント・キリング（番狂わせの大物喰い）を起こしていく。現在も続く長期連載作だ。

腕に覚えのあるワルが集まり、周囲から「県内最強軍団」と皮肉られる市立蘭山高校サッカー部による、奇跡のサッカーストーリー。他メディア展開などは行われていないが、バラエティ番組におけるスポーツマンガランキングのトップ30に入るほどの感動巨編だ。

「四月は君の嘘」で知られる新川直司による女子サッカーマンガ。中学の男子サッカー部に所属するため、ファンタジスタながら公式戦の出場経験が少ない恩田希の挑戦が描かれる。2016年に連載が始まった「さよなら私のクラマー」では、高校女子サッカー部に所属した希が活躍する。

サッカー少年・安藤ソラを軸にしたオムニバスストーリー。1話は彼が女子日本代表の少女と出会う話で、2話はソラが所属するサッカー部のマネージャー、3話はソラと同じ高校のイケメン……とソラの周囲の人々の物語が綴られていく。群像劇の果てにある涙必至の最終章は必読！

サッカーにまつわる作品を世に多く送り出し、自身も熱狂的なサッカーファンである能田達規のサッカーグルメマンガ。エリとハルというNリーグ2部・千葉ユニティの熱烈な女子サポ2人が、遠征先のアウェイスタジアムでご当地グルメを堪能しまくる。

日本をW杯優勝に導く世界一のストライカーを生み出すために作り上げられたブルーロック（青い監獄）。この施設を舞台に、主人公である潔世一を始めとした300人の高校生FWがしのぎを削り合う。10月からアニメが放送中だ。