auスマプレ シネマガイド
- 2023年5月号 -

ザ・ホエール（大ヒット上映中）

本年度アカデミー賞2部門を受賞した注目作。恋人を亡くし引きこもり生活を送り続けた結果、重度の肥満症となったチャーリー。自分の余命がわずかだと悟り、疎遠だった娘のエリーとの関係を修復しようと様々な問題に向き合っていく。世界中から称賛を浴び、本年度アカデミー主演男優賞など、数々の賞を受賞したチャーリーを演じるブレンダン・フレイザーの圧巻の演技を、ぜひ劇場で目撃して欲しい。

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パリタクシー（大ヒット上映中）

フランスが愛する国民的歌手と、大人気コメディアンが描くヒューマンドラマ。人生崖っぷちのタクシードライバーのシャルルのもとに、92歳のマドレーヌをパリの反対側まで送るという依頼が舞い込む。彼女の頼みでパリの街のあちこちに寄り道をする度に、マドレーヌの並外れた過去が明らかになり、単純なドライブが2人の人生を大きく動かす驚愕の旅へと変貌していく。果たして、クライマックスに待つものは一体何なのか？公式サイトでは、2人の訪れた場所を紹介するパリの地図を見ることができるので、チェックしてみては。

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ノック　終末の訪問者（大ヒット上映中）

「シックス・センス」のM.ナイト・シャラマン監督の手掛ける、愛と恐怖の終末スリラー。人里離れた山小屋で休暇を過ごす3人の家族。彼らの前に突如現れた4人組から「愛する家族の命か、世界の終焉か」という究極の選択を迫られるという極限の状況を描いていく。“シャマラン監督らしさ”全開のこの設定を演じる、「ハリー・ポッター」シリーズのルパート・グリントなどの豪華俳優陣なども注目のポイントだ。ぜひ、ネタバレに注意しながら劇場に足を運んで欲しい。

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search/ #サーチ2（大ヒット上映中）

全ての物語がPC画面上で展開していく、というアイデアが話題となった「search/ #サーチ」のシリーズ第2弾。デジタルネイティブ世代の高校生ジューンの母親が、旅行先で行方不明になる。SNSや検索サイトなど、使い慣れたアプリを駆使して母の捜索を試みるが、一向に行方をつかむことができない。ジェーンは、様々な情報に翻弄されながらも真相に迫ろうとするが、そこは“秘密”と“嘘”にまみれた深い深い闇への⼊り⼝だった…話題作となったサスペンススリラーの第2弾の衝撃の結末を、劇場でチェックしよう。

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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編　運命（大ヒット上映中）

コミックス累計発行部数7,000万部を超える人気作「東京卍リベンジャーズ」の実写版映画「東京リベンジャーズ」の続編。本作で題材にするのは、原作 / アニメでも人気の高い「血のハロウィン編」。東京卍會の結成メンバー6人を引き裂いた、ある悲しい事件とその真相に2部作で迫る。主演の北村匠海はもちろん、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦などシリーズ1作目に出演のメンバーも続投。6月に続く後編となる「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編　決戦」と合わせてヒット間違いない本作をお見逃しなく。
※累計部数は2023年2月時点のものとなります。

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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室（4月28日公開）

TVドラマ「TOKYO MER～走る緊急救命室～」の劇場版。横浜・みなとみらいを舞台に、命の危機に挑むふたつの医療チームの勇気と絆の物語を、ドラマ「半沢直樹」の松本彩監督が描く。そんな本作では、鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、要潤らドラマ版でおなじみの俳優陣に加えて、劇場版から参加している杏やのジェシー（SixTONES）といった新たなメンバーにも注目だ。TVドラマの最終回放送終了後に続編や映画化を希望する声があがり、ファンからの熱い要望を受けて生まれた本作を、劇場でチェックしよう。

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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー（4月28日公開）

世界的人気のゲーム「スーパーマリオ」シリーズを、「怪盗グルー」シリーズ、「ミニオンズ」シリーズ、「SING/シング」などのヒット作を手掛けるイルミネーションと任天堂が共同で制作し、映画化したアニメーション。日本ではお馴染みの、マリオとルイージの兄弟が、謎の土管を通じて魔法に満ちた世界に迷い込み、世界の危機に立ち向かう。オリジナル版の声の出演には、クリス・プラット、アニャ・テイラー＝ジョイ、チャーリー・デイなどの俳優陣が参加。吹替版では、宮野真守、志田有彩、畠中祐など豪華なメンバーが務める。

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TAR/ター（5月12日公開）

世界中の映画賞を席巻し、本年度アカデミー賞では主要6部門にノミネートされた注目作。「ナイトメア・アリー」「キャロル」のケイト・ブランシェットが熱演するのは、ドイツのベルリン・フィルで女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ター。努力や才能により圧倒的な地位を得たターだったが、極度の重圧や過剰な自尊心によって追い詰められていく。アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたケイト・ブランシェットの演技を、ぜひ劇場で見届けて欲しい。

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ブラフマーストラ（5月12日公開）

インド映画として初めて全米映画ランキング初登場第2位の快挙を成し遂げた話題作。主人公シヴァは、見知らぬ科学者が何者かに襲われる不思議な幻視を見る。その理由を調べはじめた彼は、古代から秘密裏に受け継がれてきた神々の武器「アストラ」と、その中でも最強とされる「ブラフマーストラ」の存在を知る。ブラフマーストラの目覚めにより世界が地獄と化すのを防ぐため、シヴァが自らの運命に向き合うべく立ち上がる。完成まで8年の歳月をかけて作られたという壮大な世界観を劇場でチェックしよう。

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最後まで行く（5月19日公開）

2014年に公開され、韓国で5週連続観客動員No.1を記録した大ヒット作を、「新聞記者」「余命10年」など話題作を手掛ける藤井道人監督がリメイク。陰謀に巻き込まれていく刑事と、それを追う監察官の緊張感とスピード感、そして“クスっと”笑えるコミカルさのある展開となっている。キャストには、多くのヒット作を持つ岡田准一と綾野剛、広末涼子、磯村勇斗など豪華俳優陣が名を連ねているのも注目のポイントだ。前代未聞の96時間の逃走劇の結末を、ぜひ劇場で見届けて欲しい。

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