1954年に初めて姿を現して以来、日本のみならず世界中を魅了し、衝撃を与え続けてきた怪獣「ゴジラ」の最新作が遂に公開される。2024年のゴジラ生誕70周年に向けた一大プロジェクトとして発表された本作の制作決定のニュースは、SNS上でも世界中で大きな話題を呼んだ。ゴジラのファンであることを公言し、監督した「ALWAYS続・三丁目の夕日」でも冒頭にゴジラを登場させてファンを驚かせた山崎貴が、本作の監督・脚本・VFXを務めるのも間違いなく注目ポイントの一つだ。

そんな本作の主演は、2023年の朝の顔として話題を集めた神木隆之介と浜辺美波が務める。そして、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介といった、実力派俳優陣が集結しゴジラと対峙していく。戦後、全てを失った日本に追い打ちをかけるように現れたゴジラに、どのように立ち向かうのか？令和最初のゴジラの恐怖をぜひ劇場で体験してみて欲しい。

「すみっこにいると、なぜか落ち着く。」そんなちょっぴりネガティブだけど個性的なキャラクター、すみっコぐらし。 2019年に公開されたシリーズ初となる『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』は動員122万人、2021年の第2弾『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』でも動員 100 万人を超える”大ひっと”を記録した。日本中が魅了された超人気シリーズの第3弾が公開に注目が集まっている。

本作では、すみっコたちが森の中で見つけた不思議なツギハギだらけの工場を舞台に、劇場版オリジナルキャラクターのくま工場長を迎え、それぞれの特技を生かしておもちゃ作りに挑むすみっコを描く。老若男女、幅広い層のユーザーの心に刺さる優しいストーリーはもちろん、Perfumeによるキャッチーなダンスナンバーである主題歌「すみっコディスコ」も話題となり、既に初日の動員がシリーズ最高を記録している。"大ひっと"なスタートを切っている本作をお見逃しなく。

累計発行部数650万部を突破するヤンキー漫画「OUT」（秋田書店「ヤングチャンピオン・コミックス」刊）が待望の実写映画化が実現する。監督・脚本を務めるのは、自伝的小説を自ら映画にした映画「ドロップ」で大ヒットを打ち出した品川ヒロシだ。原作は、品川ヒロシの中学からの友人・井口達也の青年時代を詰め込んだ実録物語。“狛江の狂犬”と恐れられた伝説の超不良・井口達也は、少年院から出所するが、保護観察中で、次喧嘩をすれば一発＜アウト＞という状況の中、地元から遠く離れた叔父叔母の元で更生を目指すも様々な問題に直面していく。

主人公・井口達也役に倉 悠貴、暴走族「斬人」メンバー、 総長の丹沢敦司役に醍醐虎汰朗、副総長の安倍 要役に⽔上恒司に加え、JO1 與那城 奨、JO1 ⼤平祥⽣、JO1 ⾦城碧海、乃木坂46 与田祐希ら、豪華新鋭キャストへも注目が集まっている。守るべきものができた達也の進む道を、ぜひ劇場で見届けて欲しい。

人気作「テッド」のユニバーサル・スタジオが贈る、飼い主に捨てられた闇落ちワンちゃんたちの復讐劇を描く最新作「スラムドックス」が日本に上陸する。犬が主役の映画と聞くと、感動的なストーリーや涙を流してしまうような場面を想像しがちだが、本作はそんな定説を大きく裏切るオトナ向けペットコメディというところも斬新だ。

そんな闇落ちワンちゃんたちを演じるボイスキャストは、「俺たち」シリーズのウィル・フェレル、アカデミー賞®俳優であり「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』のジェイミー・フォックス、「グランド・イリュージョン」のアイラ・フィッシャー、「アントマン」シリーズのランドール・パークら、一流俳優たちが務める。さらに、吹き替えキャストにはロバート 秋山竜次（ロバート）、マギー、森久保祥太郎、津田健次郎、森川智之など豪華布陣が参戦するのも注目ポイントだ。可愛いだけじゃない、新感覚のペットコメディを劇場でチェックしよう！

元SDN48の大木亜希子の実録私小説「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」を映画化。主人公の元アイドルのアラサー、安希子を、元乃木坂46で現在は女優として活躍する深川麻衣が演じる。元アイドルが、人生に詰んだ元アイドルを演じるという新鮮な取り組みも面白い。さらに、安希子のささくれた心をほぐしていく同居人・ササポンを日本映画界の名優である井浦新が演じている。普段見ることのできない、ステテコ姿でリビングをうろうろするフツーのおじさんに変身した井浦新は注目のポイントだ。

なぜかうまくいかない。自分がどこに向かっているのかわからない…。など、生きていると悩みは尽きないが、この映画は壁にぶち当たりながらも、ありのままの自分を見つめて爽やかな一歩を踏み出していく安希子に元気を貰える作品だ。ぜひ劇場で安希子の奮闘する姿を楽しんで欲しい。